上海ー蘇州ー無錫のんびり紀行(その2-1) 2017年1月
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上海に戻ると相変わらずホテルの窓から見えるのはスモッグで視界の悪い市街でした。なんとかならんの?
さすがに最近では規制が厳しくなってきているようですが、旧正月の爆竹まで禁止されたそうです。
数年前、ちょうど2月の旧正月に来たことがあるのですが、市民は街に繰り出して一晩中市内に爆竹が鳴り響き煙が上がって
、だれかれとなくシンネンハオ(新年おめでとう)と言い合っていたのを思い出しました。ちょっと寂しい感じもしますが・・・。

さて、午前中は魯迅公園に行きました。なんと、平日にも関わらず大勢の人が公園で踊っているのに出くわしました。
皆が騒々しい曲にあわせて2人で組んでダンスをしています。おそらく健康のためのダンスで毎朝のことのようです。
良く見ると、いくつかのグループがあり、それぞれリーダーがいる様でした。若い人は少なく中年男女の社交場といったところでしょうか。

この魯迅公園は言うまでもなく魯迅を記念したもので、記念館や石碑がところどころに見られます。
なかでもハンガリー(匈牙利)の詩人、サンドール・ペトフィ(Petofi,Sandor 1823-1849)の肖像が目を引きましたね。
魯迅の詩集『野草』の中でペトフィの詩の「絶望が虚妄であるのは、まさに希望と同じだ」という言葉が引用されていることにちなんだ彫像のようです。
もちろんこの時点ではそんな知識はありませんので、あとから知ったことですが・・。もっと魯迅のことを調べておけばよかったのー。(*^。^*)

上海ー蘇州ー無錫のんびり紀行(上海の魯迅公園散策) 上海ー蘇州ー無錫のんびり紀行(上海の魯迅公園散策)

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