上海ー蘇州ー無錫のんびり紀行(その2-2) 2017年1月
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 上海には何度も訪れましたが、その度に著しい開発に驚かされています。
これは中国が近代国家として生まれ変わっている過程なのでまあしょうがないわけですが、
古い中国の歴史を垣間見たい旅行者にとってはなにか味気ない感じもします。
この点では当局も考えているようで古い町並みや建物を観光用の古鎮や老街として何とか残そうとしている
のが伝わってきます。定番の上海観光に飽きた人におすすめなのが、1930年前後の建築物探訪です。
いまなら普通に使われているアパートや工場の建物がまだ残っています。
そのうち取り壊されて観光用の建物だけになるでしょう。
そんな中でリノベーションされているのが、老場坊という1933年に建てられた建物です。
ここは当初、イギリスの建築家によって牛の屠殺場として建てられたらしいのですが、
今は音楽会場、アート工房、レストランなどが入ったアートな場所となっています。
空中にかかる通路は牛道と呼ばれたようでなんともおどろおどろとした雰囲気が今では斬新なデザインとなっています。

街を歩いて建物を注意して見ると面白い建物がいっぱいでっせー。ぜひお試しください・・・。(*^_^*)

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