RL113
壺を持つ乙女像(アールデコ)
SOLD
1920〜30年代のフランスのものと思われるサテン・クリスタルガラスのアールデコ・スタイル乙女像です。ギリシャ神話をテーマにしたものと思われますがバッカスへ捧げる酒壺でしょうか。台はフラワー・フロッグ(花活け)となっていて9個の穴があります。台と本体は接着されています。光をあてると判りますが、艶消しのサテンガラスはわずかにイリデッセントとなっています。ルネ・ラリックに似た雰囲気の良くできた一品です。台にREG NO.767 DJBという刻印がかすかに読み取れますが、作者のサインはみあたりません。本体の部分はカケ、キズ、ヨゴレなどなくとても良好ですが、下の台の接地面に写真のような小さな凹箇所があります。意外と掘り出し物かもしれません。サイズは下の写真のように少し大きめでインパクトがあります。台の直径125mm、高さ255mm。状態(★★★〜★★★★)